【俺夜blogより】1995年 mako2、DJ再開の巻
幻のDJデビュー、プレイ時間5分。不発。ヤリ逃げ。の続き。
その後、mako2はなんでまたDJなんかを再開したのか。
幻の初DJプレイ以来、人前で選曲・プレイするなんてコトはトンと御無沙汰してたmako2は1995年の秋、その頃出会ったオモロいヤツに誘われ、東北沢のBarに行ったんだ。
その頃出会ったオモロいヤツってのは、現在『俺夜』でtevaと呼ばれてる男(その出会いについては、これまた特殊な感じなんでまたあらためて記すとして)。
当時のtevaの部屋から歩いて5分の「満月」って云うBarだった。
因みに、はじめてオリジナルダメンバーの面々に会ったのもココだったっけ。
妻konbuに出会ったのもココ
(となると、ナンパってコトになるのか?
いや、そうではあるまい…まぁ、いいけどな)。
とにかく狭いンだけど、暑けりゃ扉を開けっ放しにしたりしてるような
緩いBarだった。
何度か飲みに行くうちに、tevaに
「ココで今度イベントやるから遊びに来いよ」
とか云われて。
「オッケーィ♪」なんて調子よくmako2。
で、イベント当日。やっぱり週末とかだったンじゃないかな…確か。
店内の客席テーブルに、当時の最新機種らしいCDJの機械を置いて、
配線とかなんか普通にダラーッとしててさ。その機材の前で順番にCDかけてた。
で、曲かけながら、普通に飲んで話してんのよ。DJ役らしき人も。
つか、mako2以外は全員出演者じゃん!なんのイベントだよ(笑)。
teva曰く『いや、みんなで好きな音楽を聴くイベント…つか、飲み会?』
『大きい音で聴いた方が気持ちイイじゃん、好きな音楽』
そうだけどさ…なんじゃ、そりゃ(笑)。
その日も「持ち込みリクエスト完全対応」とか云われて、
買ったばかりのCDから数曲かけてもらったりして飲んだんだっけかな。
プレイジャンルも当時からバラバラで。
そりゃそうだよ、みんな自分の好きな音楽しかかけないンだから(笑)。
楽しくてね。相当飲んだ。つか、それは今も変わらないか。
初めて見る業務用以外のCDJが珍しくて触らせてもらったりして。
tevaが初ボーナスで買った私物だそうで…スゲェ!と思ったのを憶えてる。
で、その日の帰りがけにtevaに
『じゃ、次回はCD持って来て、自分でかけろよ!』
とか、軽く云われて。
「オッケーィ♪」なんて調子よくmako2。
で、次の月からその集会…『酔音』のレギュラーDJになった(笑)。
まぁ、酔っ払い仲間が集まってCDかけながら飲むだけだったしね。
選曲とか云って、聴きたい曲とかいうよりも、聴かせたい曲…
というか、完全に「珍品CD自慢」程度の気持ちで再開したんだよね。
相当みんなと違うCD聴いてたし。自慢したくて(笑)。
もうKIN-GOとか、mako2のネタに大喜びしてくれたから(笑)。
毎月KIN-GO狙い(笑)。KIN-GOがウケる曲中心の選曲(笑)。
そのうちKIN-GOもmako2狙い(笑)。珍品CD自慢合戦だったわ。
でもまぁ、根が几帳面なもんで、たまにはDJらしく、
キチンとBPM合わせたりしてみたりもしてね。
当時から主にJ-POPとか、J-POPの『元ネタ』だったかな。
双方をmixして回してみたり。『カバー曲・本人と一緒』とか、
少々悪気のあるプレイが中心だったな。今もだけど(笑)。
結局、あんまり成長していないンだな。きっと。
で、余談だけど
mako2は『酔音』って『スイオン』ってイベント名だと思ってたけど、
どうやら『ヨイオト』って読ませたかったらしいね(笑)。
ま、10年近く前のコトだで、どうでもいいンだけどさ…。
1995年、mako2はDJ(なのか?)活動を再開。
『酔音』レギュラー陣:teva・KIN-GO・PAYASHI(現・編集長)・mako2