makonythm

まだまだ止まらないBEAT。mako2のリズム。2003年から続くアレコレ。

2005/10/20 『海藻電車の合コンライブ』@六本木morph-tokyo

海藻電車「真夜中の引越し」タイトル:morph3周年記念新シリーズ『海藻電車の合コンライブ』

日時:2005年10月20日(木)

会場:六本木morph-tokyo

出演:海藻電車(関根コンブ/今井モズク/相橋ヌメリ/真子ヒジキ/江戸紫)/好色人種/ペーソス/赤いプルトニウム/爆裂Q/杉田セリフ/DJ迂回(MC)/魅惑のクニオ♂(DJ)

前回『某レビュー集団の脱走兵が行き場を失いmorphにたどり着いた。

もしかして、これが最初で最後になってしまうのか!?連れ戻される前に必見!!

彼女たちの思いつきコンセプトは 脂性 Sexy Helthyレビュー』

としていた「海藻電車」ですが、今回はチラシの解説で

『某レビュー集団の脱走兵が行き場を失いmorphにたどり着き、

一夜限りのユニット「海藻電車」でミニレビューをやったのが7月でした。

あれから3ヶ月、一夜限シーリーズ化しちゃいました!

とってもHelthyな私たちと合コン(考慮中)したい人、大集合!!』

…と、予想通りというか、なんと云うか、きっちりシーリーズ化宣言です。

写真も、前回はウズメ時代の関根直美嬢と思われる目線の入った写真でしたが、

今回は「関根コンブ・今井モズク・相橋ヌメリ・真子ヒジキ・江戸紫」と名前入り目線写真。

江戸紫ことex色羽紫、いや鵜飼彩子嬢は、どうやらゲスト出演ってコトらしいです。

うっかは「DJ迂回」名義でMCもやってましたが、誰からも「DJじゃない」という

至極当然のツッコミはなかった模様。最初から「MC迂回」でよかったのではないのか?

で、内容的には、まぁ…前回の延長線上にいて、既に確立してる感じ。可もなく、不可もない。

ウズメの何が好きだったかによっては同じように楽しめる人もいると思います。

脚本が鵜飼、演出が秀樹。多分、振り付けは直美。ウズメといえばウズメでしょう。

うっかの脚本は「NaNa」なんかの旬ネタ入れつつで、鵜飼節だったし。選曲も80年代歌謡。

露出してるワケじゃないから気にならないっちゃ気にならないけど…体の線は衰え気味か。

『のびのびとヤってるから楽しそうでいい』ってのは、最初のゲリライブ的な感じと似てた。

元祖konbuことmako2の妻は「3度観たら飽きちゃうから、次は観なくていいや」って云ってた。

確かに、云いたいコトはよくワカル。まぁ、mako2は観るんだろうけどね。気持ちはワカルよ。

映像のパターンとか構成とかも含めて『既に結構よく出来上がっちゃってる』が故に、ね。

「踊って歌える普通の劇団」になってるって云うか…そういった意味では良く出来てるな、と。

っつーか、楽曲は既存曲なんだし、衣装も普通なんだから「歌劇」とか「レビュー」とか

ウズメに捉われたような(まぁ、そんなつもりは無いンだろうけど…)コト云わないで、

堂々と歌あり!踊りあり!の《女性コント集団》として割り切っちゃえばいいのにね。

毛皮族が凄いパンキッシュな切り口だとすれば、海藻電車はポップな要素のソレに近い。

そしたら、そういったニーズには受け入れられるンじゃないかな、と。劇団としても。

ウズメ的な《エンターテイメント》からは離れちゃったけど…ソレでいいんじゃないのかね。

…とかなんとか、ぼんやり思いました。

まぁ、また「mako2ッキ」カテゴリーで触れようか、と。今日のトコは簡単な感想のみ。