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makonythm

まだまだ止まらないBEAT。mako2のリズム。

『POWER EGG 2006』を観てきた。

POWER EGG 2006

先日《異種エンターテイメント戦『POWER EGG 2006』@品川プリンスホテルステラボール》を観て来ました。

結果的に、優勝して100万円を持って帰ったのは『無名(ウーミン)』というアニメーションダンスのチーム。審査員特別賞は『ラ・サプリメント・ビバ』というサンプラーコント。主催者賞は、リズム楽器として3人のタップを取り入れた『「平和の森」HOOFERS』でした。

偉そうなコトを云うつもりはありませんが、まず主催者がイベント慣れしておらず、

催し自体にエンターテイメント性が皆無でガッカリ。

更に《エンターテイメント》の定義はさておき、

自称『GJ(娯楽ジャンキー)』のmako2から云わせれば、

「審査員が事前にいろんな種類のエンターテイメントを観ていなさ過ぎ」な気がしました。

確かに優勝した『無名(ウーミン)』は技術的にはアベレージが高かったかもしれない。

でも、構成は普通だし、ただ「物語」がついて大人が評価し易くなっただけの

ただのアニメーションダンスじゃん。審査員が初めて観たってならしょうがないけど。

でも、どちらにしろソレは《ダンス作品としての完成度》に対する評価であって、

総合的な《エンターテイメント》としての得点とは云いがたいンじゃないか、と。

ソレよりも、勢いのあるダンスや寸劇的な表現(ショーとしての構成も割とよくできてた)

だけではなく、MCとの絡み部分にまで独自のキャラを強く押し出し、観客を巻き込んだ形に

なった『GEKIDAN GABEZ』や、歌い・叫び・汗を飛び散らせ、未来・天国・現実を行ったり

来たりして(特異だから好き嫌いはハッキリ別れるにしても)、10分程度の持ち時間の中で

《演劇の可能性》をしっかり観せた『劇団鹿殺し』を評価するべきだったんじゃないかなぁ、と。

mako2が観て「コレってエンタメだよなぁ」と感じたのは、以前から知っていた贔屓目ナシで

『GEKIDAN GABEZ』と『劇団鹿殺し』のふたつでしたよ。単純に観てて「楽しかった」もん。

優勝した『無名(ウーミン)』や、確かに見事なダブルダッチの『狂(クルイ)』

…もっと云えばゲストとして出演した『SUGUYA(審査員)氏のダンスチーム』の三組は、

技術的に巧くて素晴らしかったンだけど、なんだか物足りなかった。や、感心したけどさ。

で、この前「ゲリライブ」のオープニングアクトだった『ラ・サプリメント・ビバ』と、

以前、他のコンテストで観たコトがあった「タップ+バンド」の『「平和の森」HOOFERS』

…あと、この前うっかとひできが客演した「劇団虎のこ」や「アコカ」もやってた手法で

「エチュード」というか「即興コント」を見せた『東京コメディストアj』の3組については、

《未だヤってる集団が少ない表現方法だから》今後の伸び方に期待したいなぁ、とか。

あまり『コレには未来がある!』とかいい難いジャンルなんだろうけどさw まぁ、あり。

その他の『Mi(エムアイ/ゲストとして来たバンドだったけど)』『オテンキ(お笑い)』

『Sun.SB(サン・エスビー/ダンス)』『中村真里奈(ピアノ弾き語り)』

『GO! THE SKIP(バンド)』『CREAM PUFF NOIDE(バンド)』『Viva女!(ダブル・ダッチ)』

増本庄一郎吉本興業所属の司会者だったんだけど)』は、mako2としては《論外》でした。

まぁ、お笑いの『オテンキ』は『狂(クルイ)』の後、あの空気の中のトリで、アレはアリか。

大体、音楽のカテゴリーに「バンド」とか「弾き語り」とかは解るけど、1曲勝負はツラ過ぎ。

どうせなら『米米クラブ』みたいなバンドとか『やすしーず』とか連れて来ないとね。

ちんねんがブッキングしてた『ミルクティース』とかさ。ブッカーとしてはちんねんの勝ち。

主催者が応募してきたものばかりじゃなくて、ちゃんと声かけて呼ばないとダメでしょ。

で、どこぞの日記で先生らしき人が『劇団鹿殺し』について、やれ「ナルシシスティック」だ、

やれ「持ち時間に対する戦略がなさすぎ」だなどとコキおろしてましたが、そうでしょうか?

ダンサーも歌手も、あそこに出てた人はみんなナルシストじゃないでしょうかね。

10分という時間にあれだけメチャクチャに「演劇」を凝縮したのはmako2には見事に見えました。

「あれ、なんですか?「劇」なんですか?」って司会者の質問が全てでしょ。

「え?メチャメチャ「劇」のつもりなんですけど」って座長の返しもイカしてたけど。

アレが「エンタメ」の近くにいるってコトなんだってば。なんとも言葉にできないけど。

あんな場所で、限られた時間で、他のチームより観客に《いろんな風景》を見せてたじゃん。

「見えなかった」って云うなら、ソレは『想像力無さ過ぎ』ですよ、先生。

…まぁ『劇団鹿殺し』をかばってるワケじゃないンですけどね。好みもあるだろうし。

でも、あーゆー「若く新しいモノ」も、ちゃんと「理解する気」で観ていかないとね。

その先生は、今回の10分を観ただけで「本公演を観る価値ナシ」って評価してたけど…。

ソレでいいンでしょうかね? まぁ、mako2には関係ないけどさ。完全に好みの問題だし。

あ、それこそ『海藻電車』とかだったら解り易かったのかもね、『エンタメ集団』だしさ。

相当「高得点」をゲットしたンじゃないかな。つか、ウズメちゃん出たら100万貰えてたよw

今回、本当に『楽しませた者勝ち!』だっていうなら、mako2が審査すれば

優勝『GEKIDAN GABEZ』

特別賞『東京コメディストアj』or『無名(クーミン)』or『狂(クルイ)』

主催者賞『劇団鹿殺し

…ってトコかなぁ。

あと、身内客一杯呼んでくれたで賞に『Sun.SB(サン・エスビー)』かw

なんか「凄い」とか「巧い」とかばかりじゃなくて、観てる側の『何か』を動かさなきゃ。

うまく云えないけど…「負けてられない」とか「俺も頑張ろう」とか…なんていうか、

「感心した」とかだけじゃない『何か』をさ…感じさせてくれるモノを観たいのよ。

ソレは「共感」なのか「憧れ」なのか、なんかいろいろ種類があるンだろうけど…。

まぁ、またグダグダな話になってきちゃったから、このへんで。

エンタメって難しいね。