makonythm

まだまだ止まらないBEAT。mako2のリズム。2003年から続くアレコレ。

SUPER SOUL SESSIONS

273628210_19.jpg昨日は武道館へ『SUPER SOUL SESSIONS』を観に行きました。 HOTEIの新譜ライブかと思いきや、ガチで『BRIAN SETZER vs HOTEI vs Char』だった。ちょっと期待してた「その他のゲスト」はナシ。でもある意味期待通り。南西2階席最後列でしたが、最高でした。会場に入るなり、ステージ上に「ブライアンのグレッチ×HOTEIテレキャス×Charのストラト」が立ててスポット当たってンだもん。もう、ソレだけで感激。プレイ自体も、結局3時間もヤられて、本当にお腹一杯になりました。

まずは「1番目の出演者」としてのHOTEI。当日のホストというか、まずは自分のファンを納得させるべく、最初からブッ飛ばしまくりのセットリスト。本気だったはず。サービス過剰。だって、 「GODFATHER~BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY~BEAT EMOTION ~バンビーナ~BAD FEELING~カラス~DIRTY STAR~IDENTITY~SUPER SONIC GENERATION」 …だよ。いやぁ、しかし「BAD FEELING」での、自慢の「SOSシステム」の使い方は凄かった…アレあったら、ソロのコーナーとかは本当にバンドいらないね。っつーか、アルバムでリメイクしてた時に「ダセェ」と思ったサビのストロークも、ちゃんと変わってて、進行形なのにソコも進化してるのが「凄い!」と思ったり。 で、Charが出てきてHOTEIと共に、 「STEREOCASTER~SMOKY~気絶するほど悩ましい~さらば青春の光~LITTLE WING~SINCE 1955~AMANO-JACK~からまわり」 …だったわけですが、さすがにLITTLE WINGあたりでは同行した浩子も居眠り。興奮してるのは僕ばかりw しかし、皆さん当然のことながら「SMOKY」で盛り上がってましたが、今回のコーナーで一番興奮したのはHOTEIとCharのツインギターによる「からまわり」ですから!…でも、残念だったのは、今回の主役(ギターの3人)以外のメンバーは、ずっとHOTEIのサポートメンバーだったので、JL&Cとかで聴きなれてた分、ギター以外がどうもショボく感じたこと。よく知らないけどドラムもベースもハードロック畑の人だったんだろうなぁ…違うんだよね、なんか「惜しい」って感じ。まぁ、会場全体の音作りも「ギター中心」になってたからかもしれないンだけど。 で、ロケンロールオヤジBRIAN SETZER登場。大サービスのセット 「ROCK THIS TOWN~RUNAWAY BOYS~STRAY CAT STRUT~20 FLIGHT ROCK ~FISHNET STOCKINGS ~RUMBLE IN BRIGHTON」 …と「どうだ!日本人ども!俺がストレイキャッツのブライアンセッツァーだぜ!」って感じ。激渋。つか、もうあの歳のロケンローラーは、アレでいいんでしょうね。アレしか出来ない、ソレが最高。カッチョイイから仕方ない。それにしても、ブライアンが凄かっただけに、三点ドラムになったら余計ヘタクソに聴こえちゃったバックバンドが残念でならないよ(ベースもウッドに乗ったりして頑張ってたけど…そんなのって付け焼刃でかっこよく見せられるもんじゃないみたいですね。昔見た「本気でやってるアマチュアのロカビリーのベーシスト」の動きの方がカッコイイと思ったよ)。 そんで、後半へのスパートはHOTEIを呼び込んで、 「BACK STREETS OF TOKYO~TAKE A CHANCE ON LOVE~RUNAWAY JOHNNY」 更にCharが加わって、 「JEANIE, JEANIE, JEANIE~C'MON EVERYBODY」 で本編終了。 アンコールは三人で、 「FULL MOON PARTY」と「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY(まさにギター・バトルなソロで)」 …まぁ、HOTEIのライブなんだから当然か。 しかし、布袋寅泰自らが「今日は久しぶりに「出演者で最年少ギタリスト」です」とか「僕、高校生の頃、Charさんの武道館公演、その辺で見てましたよ」って云ってたけど、ホントに嬉しそうに「ただのギター小僧」になってたのが印象的でした。やってる方が楽しんでいるのが伝わると、こちらも楽しくなります。 …あれ?なんか、普通のライブレポになっちゃったw