makonythm

まだまだ止まらないBEAT。mako2のリズム。2003年から続くアレコレ。

グルグル

また暫く更新しておりませんでしたが、皆様に助けられ、なんとかペースを戻してきてますよ。いろんな人に会って、ちょっとずつ元気を吸い取ってるバンパイア生活。まぁ、家族といる時が一番ふにゃふにゃなワケですが。

早くも倅は1歳6ヶ月。mako2の事を「ちゃん」…ではなく「おっとぅ」と呼びます(ゴールは「お父さん」である。因みに現在、mako2は父の事は「とーちゃん」母の事は「かーちゃん」と呼んでいます。オヤジとかオフクロとか、カッコ悪いと思う)。ちょっと前まで、倅と二人で散歩なんかする時には、ベビーカーに乗せるもんで、アタマの中でバーブ佐竹の「ててご橋」が流れていたのですが…最近はヨチヨチ歩くもんで、そんな拝一刀気分も味わえませんけどね。

先日、オレナイターzenの主催する『T.N.T.』のBGVで、ずっと『機動戦士ガンダム(1st)』が流れてて思ったのですが、アレの最後って、主人公のアムロ・レイが「まだ僕には帰るところがある(因みに、この後に、ネタで有名な「こんなに嬉しい事はない…」と続く)」ってホワイトベースに戻るンだけど、こんなに地元が大好きな僕でも、よく考えると『帰るところ』って、最終的には『宇宙 日本 世田谷』とかって「場所」じゃなくて、単純に『家族(件のアムロにしてみれば「仲間」だったけど)のいるところ』なんだなぁ、と感じます。例えそれが東京じゃなかったとしても(今のところは東京だけど)。…なんて薄ぼんやり。いや、相変わらず『東京』についても巡らせているからこそなんだけど。なんか、独身時代より「東京」に対して固執しなくなったのかなぁ、とか思ってみたり。いや、好きなんですよ、東京が(ダガ・シカシって感じかな)。

そんな僕は、仕事の都合で先輩に誘われてた『東京(作・演出:赤堀雅秋/The ShampooHat)』を見逃しました。なかなかヨカッタらしい。先輩曰く「裏東京メリーゴーラウンド(上から見ると同じ円運動の繰り返しだけど、横から見ると上に向かった緩やかな螺旋…的なイメージ)」だったそうな。観たかったなぁ。ちょっと残念。

螺旋といえば、ヘーゲルの「螺旋的発展」とか(先輩も触れてたけど)、他者と接触しながらちょっとずつ揚がっていくイメージ(否定の否定…とかだっけ?止揚?ヨクワカンナイや)って、個人的になんか好きだなぁ、とか。薄ぼんやり。まぁ「弁証法」とか、なんだか難しくて全然理解しちゃいないンだけど。なんか、こーゆー事を勉強しになら、大学行ってみたかったかなぁ、とか…今更思ってみたり。哲学やら社会学やら、面白いね。

そういやヘーゲルって「ゲオルグヘーゲル」って云うンだよね(ミドルネームはなんだかもっと長かった気がするけど)。とにかく「ゲルググジオン軍モビルスーツ)」みたいな名前だから憶えてた。って、またガンダムの話に戻っちゃった。ループ、ループ。グルグル。オマワリマイニチグールグル。ゲオルグゲルググ。ゲロゲーロ。ローザルクセンブルグ。なんのこっちゃ。

さて、なんか仔猫ちゃんたちのCDのレコーディングも終了しているらしいですね。選曲も含めて、まだ聴いていないので、非常に楽しみ。リリース情報とか全然入ってこないけど、大丈夫かな(笑)。あと、どこまで書いていいのかワカンナイけど仔猫ちゃんたちの『新拠点』の準備も順調みたいだし、そちらも楽しみです。しかし…花見の暇も無さげだな、こりゃ。いや、mako2は見るよ、花。見ますとも、花。花、咲きます、咲かせます。咲かぬなら、咲かせてみしょう、ホトトギス。サクラサク。サックサク。サクタロウ。朔太郎ってなんだっけ。あ、そういえば、この前『フリートーク/チェルフィッチュ』を観に行ったら、会場に大江健三郎先生がいました(目を疑いました)。大江先生をナマで見られるとは、そっちに感激!

…なんか壊れ気味だな。まぁ、最近はそんな感じです。

『ナニモナイ』からの脱出作戦は、考え中。頑張る。