makonythm

まだまだ止まらないBEAT。mako2のリズム。2003年から続くアレコレ。

もはや、これまで。

色々と考えた日記をエントリした後って、なんだか気軽に「次」をアップできないものです。それくらい普通の毎日を過ごしてます。

先週末は友人のイベント三昧。週末は家族優先の僕が、金曜・土曜と朝帰りでした。でも、なんか、また色々と考える事ができました。なんか、どーでもいい事をグルグル考えるのが好きなんだなぁ。新しい出会い…というか、発見もあったし。久しぶりに相当飲めたし。たまには家族を放って夜遊びもイイものです(って、konbuがコレを読んだら「全然“たまに”じゃないじゃん」というに決まっている)。

で、金曜は仕事の都合でtokyo elan@morphを観る事ができず、吉祥寺の「TOY 5th 公開打ち上げ」へ。elanも3人になっての再出発ってコトで観たかったンですけどね。ま、また観る機会もあるでしょう。つか、よく考えたら、elanまともに観たのって、ホントに一番最初(まだ吉田裕美子嬢が居た頃)だけだわ。あまり憶えていませんが…その時は、なんか地下アイドル的だった気がする。その後、成長しているとは聞いていますので、次に観るのが楽しみです。

で「TOY 5th 公開打ち上げ」自体は、もうそろそろ気心知れた友人の多い「飲み会」ですから、期待通りのユルさで、久しぶりに本当にのんびり飲めたって事で、大変満足しております。ゲストのニュートリノ1Stマキシシングルが5月23日発売!買って聴くべし!)のライブもほのぼの。どーしょうもないゲーム(女だらけのパンスト相撲…といっても女の子がパンスト姿で相撲をとるワケではない)などもあり、楽しい時間でした。先日の「5周年パーティー」自体との温度差というか(内容・動員ともにw)、この緩急がタマらない。本当にいいイベントだよね。

「明るくなる前には帰ります」と妻に云ってたのに、予定外にすっかり朝を迎えてしまい、帰路に着く際マルくんに『嫁に希望的観測で(帰宅時間等)報告して、結果的に破ってしまうのは男の優しさの裏返し!たとえmako2の嫁が理解できなかったとしても俺はmako2の味方だ!』と、ありがたいお言葉をいただきました。

ちょっと勇気をもって帰宅しましたが、部屋に入るなり、熟睡中だったであろう妻がチラリとこちらを見て、無言の圧力をかけてきました。いや、怒ってはいないンだけど「帰宅時間、確認したわよ」とw

で、そんな話はさておき、当日、吉祥寺の駅前で路上ライブをやってる人たちがいたンですけど、コレが久々にイイ感じでした。実はその日の一番の収穫だった。月ノ魚だそうです。うっかり全音源を大人買いしちゃった。まぁ、大絶賛するほどでもないンですけどね。久々にちゃんと「好み」だったってコトで。なんか、路上で歌ったりしてる人はたくさんいますが、ピンとくる音って、もう20mくらい手前から判るよね。人だかりになっていなくても。とはいえ、過去、所謂ブームだった頃の原宿ホコ天組と渋谷のジャックナイフさんたち以外でピンときた路上パフォーマンスって、今回と新宿東南口での「劇団鹿殺し」くらいだけど。あ、ウズメのちんどん&NISINちゃんか。

そういえば、NISINちゃん活動停止してました。色々な事情はわからないでもないけど…ちょっと寂しい。ラストライブ、観たかったなぁ。

で、二日目は「どうせ明るくなってから帰って来るンでしょ」と妻に先手を打たれ、玄関外の灯を消されてトホホな出発(もちろん、妻の予想を裏切る事なく、すっかり明るくなってから堂々と電車で帰宅しました)。

で、その日行ったのはO.D.A.が出るってンで、はじめてお邪魔した『Ain’t It Fun』です。ココでも、なんだか「一番の収穫」は、ゲスト出演していた「ロックンロールサービス」というバンドでした。前日に引き続き、ちょっとバンドづいてる感じです。ココのフロントマンのBoone!氏は久しぶりに醸し出てる人でした。あと、ボーカルもとか嬢の声や動きや顔が無条件にとても好きなそれでした(一般的に美人かとか巧いかとかは別にして「好み」だという話。それは、とても大切)。

我が『Ole!Night!!(俺夜)』からのゲストO.D.A.は、相変わらずの「やり放題のカバー選曲」でしたがオレナイターのパフォーマンスとしては普通にヨカッタと思います(張り切って着ていたLIVE STAND 07のTシャツも含)。とても俺夜的な「いつものO.D.A.」で安心して観ていられました。実際にフロアは沸いてたし。後日のO.D.A.のコメント「何となく、うちはホームがある意味いちばん厳しくて、そこでウケたものに外れはないなあと思った次第」には本当に納得。永いこと一緒にヤってるが故、本当に厳しいンだよね、オレナイターズの反応は(笑)。

あと、DJ「BOOWY大好き政府の犬(とスクリーンに映されていたのですが…さすがに素晴らしいコンビネーション!)」こと津田さんの口上で久々に「セカンド・サマー・オブ・ラブ」という言葉を聞きましたが、1曲目のKLF(Kopyright Liberation Front/著作権解放戦線!)から異常に反応したのはtevaと僕だけ、というのが…非常に「年齢」を感じましたよ。あれから10年も経つンだね。

はじめての『AIF』は楽しいイベントでした。DJのかける音楽はアイドルからロックからダンスミュージックとオールジャンス、イカしたバンドの演奏、瞬発力のあるオモシロVJ、振る舞い夜食、コスプレの客…本当に盛り沢山だし。その場所に居るみんなは本当に楽しそうだし。

で、飲んでてちょっと感じたのは、どこのイベントも確かにオモロいンだけど、どこもやっぱり「同じような感じ」なんだなぁ、と。まぁ、出てくる人が違うンだから、その辺の差はあるンですけどね。ジャンルもどんどん本当の意味でのオールジャンルになってきちゃってるし(良くも悪くも)。なんか、バンドが出てこようが、マッシュアップ音源でライブっぽいDJしようが、食べ物を振舞おうが、どこのイベントでも同じようなコトやってて…どうも平坦な感じがするンですよ。もちろん『俺夜』を含めて、ね。つか、だから今『俺夜』やってないンだけどさ。

そもそも、始めた当時は『ヤってる俺たちが一番楽しい』ってのが通用したンだけど、今はやっぱりソレじゃダメなんですよ。お金取るんだったら、ちゃんとサービスしないと。お客さん以上に楽しんだら接待じゃないのよ。俺夜でのDJはサービス業、お客さんに楽しんでもらってナンボなんだから。まぁ、現状その辺に自信が無いから…だから『CCN』とか『ON-mtg』とかはノーチャージなんですけどね。一応、最終的にケツ拭くって意味で、主催者をオーガナイザーじゃなくて幹事って云ってる。ま、イベントとしてはちょっと逃げてるワケです(だから、あくまでも「飲み会」なのです)。

『俺夜』は永くやってきただけに、考え付くコトってもう殆どやり尽くしたし(しまいにゃ現金までバラまいてたからねw)、10年目を迎えるにあたってイロイロ考えなきゃなぁ、と。まぁ、その辺はココに書く事でもないや。

で、夜が明ける寸前に『AIF』を後にして、久しぶりに『ON-mtg』に顔を出したのですが…まぁ、なんというか…どうなんでしょうか。あれは今、ちゃんと「俺夜」の枝葉なんですかね?(誰に問うてるワケでもないけど)僕らに「オレヨリズム」というのがあるかどうかは別として…なんなんだろう…まぁ、いいンだけど…まぁ、ことごとくmako2自身が『若いヤツ(後輩)を育てるのが下手/真意を伝えるのが下手』って事でしょうね。多分、それに尽きる。気付いてしまってショックでした。

もはや、これまで(大袈裟だ)。