makonythm

まだまだ止まらないBEAT。mako2のリズム。2003年から続くアレコレ。

悲しい知らせは突然に。

mako2の大切な弟子(なんの?)が、今しがた亡くなったと、さっき電話で彼女の親友に知らされた。昨晩から発熱し、容態が急変したとの事。いつかはおとずれるだろう「別れ」を、確かに覚悟はしていたけど…急すぎだろ。今、やっと涙も止まり、気持ちが落ち着いたので(というか、ちょっと現実を消化したいので)、記しておきます。 去年末(その10年ぶりの再会について、結局ココには書かなかったけど)、そして先月も見舞いに行き、先週も電話で話した時は元気だった。「とにかく、生きてろ」と伝えた。また早々に見舞いに行くつもりだったのに。享年33歳。若過ぎる。 膝の裏に、1,000万人に一人という淡明細胞肉腫(胞巣状軟部肉腫/整形分野の腫瘍は症例が非常に少なく、これという薬も開発途中という難病)が発見され、肺にまで転移していたとわかったのが2年前。入院が決まってからの約5日の間に6年付き合っていった彼と結婚(病が発覚してからなんて、最高の旦那だ!それに、部屋に飾ってあった「結婚式でのお父さんとの写真」は、本当に感動的な写真だった)。結局、手の施しようがないとわかり、自宅で、あふれる愛と希望を持ち、本当に「明るい闘病生活」を送っていたのに…残念でならない。 彼女と出会ったのは10年前。mako2が当時マネジメントしていたインディーズバンドの熱烈なファンだった彼女を騙し(!?)、スタッフとして、部下として、弟子(だから、なんの?)として、濃密な時間を共にした。とにかく明るいヤツで、本当に妹みたいだった。思い出を語り出したらきりがない。味のあるイラストを描く子だった。イイヤツだった。 いや、雅子、お疲れさん。よく頑張ったな。最期まで本当に明るく難しい病と闘った雅子を、僕は一生忘れない。倅にも会ってもらえてよかったよ。お前が描いたヘナチョコな僕の似顔絵、ずっと使わせてもらうよ。安らかに眠ってくれ。明日か、週末か、最期のお別れに行くよ。こんなトコ、見てないだろうけど、雅子のママ&パパ&てっちん、本当に、本当に、お悔やみ申し上げます。